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持続可能なオタ活を目指すアラサー女

オタ活するなら上手にクレジットカードとつきあいたい①

オタ活するなら上手にクレジットカードとつきあいたい①

スタンスにもよりますがやっぱりお金のかかるオタ活。
石油王でもなければご利用は計画的にしていかないと楽しかったオタ活が辛いものになっていきます。
お金は絶対使うので、そこからどれだけ得にして自分の負担を減らしていくかを考えると個人的にはクレジットカードの使い方かなと思っています。
現金を持つのが面倒なこともあり私は日常のほとんどをクレジット等キャッシュレス決済で済ませています。
今回はオタ活を快適にするためにクレジットカードを見直した流れのお話です。
※ここではクレジットカードを登録した電子マネー等の利用も含めてお話ししています。
 
 

クレジットカードのメリットデメリット

メリットデメリット

一般的な話はおいておいて、オタクをする上でのメリットデメリットを私なりに考えてみると
 
○物販スムーズ
○現金を忘れてもグッズが買える
○チケット取りもクレジット払いにしておけば支払いだけしにコンビニに行かなくて済む
◎還元されたポイントでまた別の買い物が出来る
◎遠征がちょっと豪華になる
×現場でテンションが上がってグッズ追加が出来すぎてしまう
×現金のみの物販もある
 
こんな感じです。
ちなみにリボ払いは連帯保証人のサインとやってTRYへの出演とあわせて家訓で禁止されているのでやりません。
利用額が気付いたらめちゃくちゃ増えいてた、みたいなのは日々自分のお金の流れを追えていれば防げているのでそこまでデメリットではないです。
最近そもそもグッズは通販やアニメイトで、みたいな公演も増えたので行ったら現金会計のみでグッズ買えなかったみたいなこともなくなりました。
(公演Q&Aを読んでから行け)
 

メリットの話

もう少し具体的なことを書きます。
○物販スムーズ
→現金派のオタクも多いのか現金列はめっちゃ並んでいるけどクレジット列はがらがらみたいな現場もありました。
小銭を探してがちゃがちゃしたりおつりもらったりもないので会計もやっぱりスムーズです。
たまに電波悪すぎ劇場でクレカ会計死にましたみたいな時もありますが……
○現金を忘れてもグッズが買える
→キャッシュレスに慣れすぎて普段現金をほぼ持っていないのですが、それでもグッズは買える!
ATMに行って場合によっては手数料とられるなんて事態にはなりません。
○チケット取りもクレジット払いにしておけば支払いだけしにコンビニに行かなくて済む
→メインのテニミュTSC先行だとコンビニ払いなので結局面倒なのですが、ぴあちゃん等大手のチケットサイトは基本クレジット払い出来るので。
オタ活以外はインドアなのでたとえ近所のコンビニでもあんまり行きたくないのです。
余計なお菓子など買ってしまうこともない!
◎還元されたポイントでまた別の買い物が出来る
→この辺りからが本命です。
例えばグッズや円盤を買って貯まったポイントがマチソワ間のカフェ代になるとか、普段の生活の買い物で貯まったポイントで推しの出ている雑誌を買うとか。
こういうのが出来るとちょっと楽しいし、精神衛生上いいかなと思います。
ポイントあるからよーしパパ保存用と布教用も買っちゃうぞ!みたいな。
◎遠征がちょっと豪華に出来る
→昨今の遠征行きにくい問題は置いておいて、交通費削って高速バスで行こうとかホテルはカプセルホテルとかもいいのですが、年を取ると割と命取り!!
普通に遠征がきついです。疲れが取れない。
貯めたマイルで飛行機に乗ったり、カードのポイントでホテルをちょっと豪華にしたり、カードの特典でちょっといい食事をしてみたり。
お金で時間を買うように意識し始めたら遠征の楽しさが増えました。
こんな感じでオタクとしてのQOLが上がってきた気がします。
 

クレジットカード選び

例えば遠征(旅行)はしない、という人がとにかくマイルの貯まるカードを持っていてもあまりメリットは感じないかと思います。
(何にも使えないということはないですが、最大限には活かせないということで)
 

カードを選ぶために考えたポイント3点

  • ポイントを発生させるためにまず自分の生活圏と合うのか
  • 貯まったポイントは何に使えるか、使い道が具体的に2、3個出てくるか
  • 特典は自分に合っていて使いこなせるか
ちなみにクレジットカード自体は20代前半くらいから使っていましたが、30代に入ってまたライフスタイルも変わったので改めて考え直しました。
 
実際にしたこと
普段どこで買い物をしているかお店やサイトを挙げる
じゃあそのお店だとどのカード・電子マネーが使えるか、他に貯まるポイントは何かあるか。
特別こだわりや支障がないなら利用する店を変えることも視野に入れてノートにまとめていきました。
ちなみに日常的な買い物以外に、よく行く劇場周辺でよく入りがちなカフェやご飯屋さんも含めました!
 
ポイントを調べる
普段の生活で貯められそうなポイントが分かってきたところで、そのポイントを私が最大限活かせるのかどうか。
各ポイントの公式サイトと合わせて、「○○ポイント 使い方 得」などで検索して調べました。
ポイントも1つだけを集中して集めれば貯まる量も凄いのかもしれませんが、流石に1つには出来ないし使いたい出口もいくつかあったので
に集約出来るようにしようと決めました。
 
ポイントの使い道
大体メジャーなポイントですが
→期間限定ポイントは楽天ペイ(使える店も多い)で消費可能、通常ポイントは楽天カードの利用額に対して利用可能。
この辺りが強いのですが、楽天市場でも勿論使えるので使い道には困らないかなと。
雑誌やムック本だと楽天ブックス特典なんかもあるのでオタクにも優しい。
dポイント
→今docomoを利用しているので、ベタですが利用料金や端末代金へ。
d払い(使える店も多い)での利用やdポイントが使えるお店ならちょこちょこ使えるので期間限定ポイントも持て余さないかなと。
(ahamoが出たら乗り換える可能性はありますがしばらくは様子見)
マリオットボンヴォイ
→これはマリオットホテル系列のポイントなんですが、ホテルの宿泊以外にも結構な種類のマイルにもいいレートで交換できます。
遠征が更に豪華になります。
遠征でなくても旅行も好きなので、旅行系に強いもの、で探して決めました。
コロナが落ち着けばではありますが……
 
貯めたいポイントの還元率が高いカードを探す
「○○ポイント 高還元 クレジットカード」などで調べていくと色々出るかなと。
私が決めたポイントについてはそのままこのクレジットカードしかないだろって感じですが。
カードの候補が絞れてきたら、年会費や特典で比較しました。
年会費がなくても特典や還元が物足りないと微妙ですし、年会費がかかって特典が豪華でも自分に関係なかったらあまり意味もないので。
ここでみた特典はカードにつく保険やラウンジが使えるなど別途使えるサービスです。
 
 

オタ活にだけ特化して考えるなら

私はどちらかというと普段の生活から発生するものを、という軸で考えてしまったのですが、オタ活に特化する探し方をするならこれかなというものをいくつか。
 

チケット取りに特化する

ジャンルにもよると思いますがそれなりの規模のものならぴあやローソンチケットでチケットを取ることがあると思います。
それぞれのサイトオリジナルのクレジットカードだと先行の回数が多かったり、当選率が高かったり優遇があるようです。
あまり2.5などはないと思いますがカンフェティなんかもあるみたいです。
よく取るチケットがここで先行をする、というものがあれば十分メリットがあると思います。
 

コラボに乗っかる

エポスカードなどアニメなどともコラボをしているので、まず券面から幸せになれます。
コラボカフェで提示すると特典がもう1つ貰える、などやっているのも見かけるのでコラボしてくれるジャンルならよさそうです。
デメリットはジャンル移動が多い場合はキリがない、実店舗で使いにくい等ですかね……
(もしジャンル移動しても有料で券面切り替えは出来るみたいです)
新テニコラボの時にめちゃくちゃ迷いましたがあまりマルイも使わないので諦めました。
推しのカードで推しに貢げたらオタクの鑑感ありますね。
 

プレを買う場所で考える

推しへのプレは割と定期的に大きい金額を使っているかも……?
という場合は推しによく買うブランドが入っているお店のクレジットカードもいいかなと思います。
ファッションビルや百貨店系など大体自店のクレジットカードでの購入なら●%オフ、みたいになっていますよね。
プレの頻度・内容・金額にもよりますがこれは結構有かなと思います。
ついでに自分の服も同じところで買うようにすればその分もちょっとお得になって一石二鳥ですね。
 

とにかく高還元率を条件にする

オタクをしているとなんだかんだ色んなよくわからないところでお金を使っている気がします。
会場物販、劇団のオリジナルサイトみたいな物販、事務所管理のFC先行チケット……
結構額はいきますが同じところでの買い物でもないしなんだかなあ。みたいな。
特別得も出来ないような場面ではとにかく高還元がウリのクレジットカードがあるといいなと思います。
いちいち場面ごとに考えずに同じカードを使い続ければとりあえずポイントが貯まっていくのが楽ですね。
ただそういった使い方をするのであれば使えるお店が多いVISAかMastercardに出来るものを選んでおいた方が無難かと思います。
物販も大体VISAかMastercardなら問題なし、JCBが使えたり使えなかったりという気がします。体感ですが。
 
 
今回はまずクレジットカードを選ぶなら、というところを書いていきました。
次で実際に選んだカードとやめたカードの話もします。