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持続可能なオタ活を目指すアラサー女

資格勉強のモチベーションの上げ方【オタク女の場合】

資格勉強のモチベーションの上げ方【オタク女の場合】

勉強、楽しんでる?

私は結構楽しんでいます。
とはいえ大学を出てからは最近まであまりやっていませんでした。
急に楽しめるようになったというより、自分なりの楽しむコツを見つけたという感じです。
それは『自分の育成ゲーム』だと思って取り組むことです。
なんだそれという感じかもしれませんがそれくらい気楽に付き合うくらいが楽しいかなと思います。
ただ国家試験など本当に大変な試験は受けたことがないのでまた話が違うと思うのであしからず!
 
 

モチベーションが下がる理由

個人的な経験のお話です。
 

勉強する目的が見えていないとき

前の会社で急にこの資格を3か月後までにとれ!と言われた時は全然やる気が出ませんでした。
業務に役立つものでもなく、単になんか社員をだらけさせないぞー教育してるぞーと言いたいという感じしかしない微妙な資格でした。
(その資格がだめというわけではなく、人によっては勉強せずに合格出来るような初歩的なものだったので)
繁忙期で仕事も死ぬほど忙しいのに何?!?!という気持ちしか湧かず、結局一夜漬けで試験に挑みました。
嫌々一夜漬けで頭に入れたってその後知識としてちゃんと残るわけでもないし、まあ苦痛なんです。
これは極端な話だとは思いますが、例えばなんかみんなやってるからよくわかんないけどやってみよー、くらいだと何か壁にぶつかった時などにモチベーションが上がらないままなのではないかなと思います。
とはいえ全てにガッチガチに目的意識を持って取り組まないとという話ではありません。
「知ってたらかっこいいかも」とか「ちょっと面白そう」とか「創作のネタ増やせそう」とか…
些細なことでもいいので勉強する理由を自分事に出来れば十分だと思います。
それがあれば多少疲れてきても「ここでやめたらかっこ悪いぞ」など辞めない理由が浮かんでくるようになります。
 

点数が上がらないとき

大体の人は多分何度やっても出来ないことを続けるのはつらいと思います。
「あ、ここ進研ゼミでやった問題だ!」と今までやったことが実ってきた実感が出る頃が楽しいのです。
このあたりは難しいですが、今までの経験だと勉強の順番が間違っていたとか経験者にコツを聞いたら解決できることなどが多かったです。
単純に何か基礎の部分をすっとばしていたとかもあり得ます。
資格によりますが勉強している人口が多いものなんかだと、ちょっと探せば経験者の勉強方法とかもすぐ出てくるので先人をマネしてみちゃうのも手です。
 

メンタルが弱っているとき

単純に仕事が忙しすぎて何もする気にならなかったり、一時期本当にメンタルをやられたりした時期もありました。
人間メンタルの健康が本当に大事です。体もそうですが。
勉強って結構体力使うと思うので、なんで手をつけられないんだろう?って思っても無理なんです。
そんな時は生きているだけでもえらいので、勉強が出来なくても自分を責めてはいけません。
その辺りを自分で責めだしたらどんどんつらくなるので、自分を甘やかしましょう。
自分が一番嬉しい甘やかし方を出来るのは自分しかいません!
 
 

モチベーションは自分で上げる

『自分育成ゲーム』を楽しもう

キャラを育てるときにはどのスキルがいいかなと選んだり、育成のためにアイテムをつかったり、テンションが下がらないようにプレゼントをあげますよね。それです。
(私がやってきた育成?ゲームはポケモンとたまごっちとアイマスです)
 
技構成を考える時が楽しいように、次に何を勉強するかを考える時間を楽しみます。
じっくり楽しんで考えて始めたものだったらなかなかモチベーションは下がらないと思います。
ちなみにこの時にいくつかの候補を申し込み開始日や試験日などばーっと紙に書きだして、絶対見たい舞台などの日程と被らないかも入念に確認します。
試験が日曜のものが多いので千秋楽と被りがち……さすがにそれはテンション下がるので基本避けます。
(意識低いかもですが生活がかかった資格でもないので)
 
ジムで勝てなければ少し戻ってレベル上げをするように、点数が上がらないまま突き進まず一旦難易度を下げてみたり基礎へ戻ったりします。
過去問をやっていたのであればテキストについている問題あたりをやります。
単純なもので×がいっぱいつくよりは、簡単なものでも○がいっぱいついた方が自信もついてテンションが上がっていきます。
テンションを上げた状態で基礎へ戻った方が頭に入ってくると思います。
勝利のイマジネーションです。
 
そしてそれくらいでは自分のテンションが上がらなければ、自分にプレゼントをあげます。
何十年と生きているとやっぱりこれをすると元気になるとか、これを食べると幸せとかあると思います。
個人的には自分が何をするとテンションが上がるというものを余裕のある時にリスト化していくのがおすすめです。
わくわくするリスト=Wishリストみたいなのもいいと思います。
実際落ち込んでいるときには何か楽しいことをしようと思ってもそれを考えるのすら億劫になったりするので……
ついでに元気になる度もつけておくと、落ち込み具合が図りやすいです。
私の元気になる度+1は『スタバでとにかく甘くなるカスタムをしまくる』です。
例えば仕事でイライラすることがあっても、これで元気になったってことはこの前の+10でやっと元気になれたトラブルよりはずっとマシだったなとなんとなく客観的に見られます。
すぐ出来ることでなくても、何か大変なことの後に旅行を用意しておくなど先の事でもいいと思います。
私の元気になる度+100は『生の推しを観る』ことです!ハッピー!
 
 

どうしてもやる気が出ないとき

人間のメンタル程めんどくさいものはないので、なんだかどうしてもやる気がでないとこもあると思います。
真面目に言うと、本当に取りたいなら逃げ道を自分で先にふさいでおきましょう。
 
モチベーションのところで少し出しましたが、勉強を始める前に試験の申し込み日も必ず確認します。
そして申し込みが開始したらなるべくすぐ申し込みます。
こうすることでお金払っちゃったし……やるか……となります。
早めに始めたい場合はとにかくテキストだけ急いで買ってしまうのもありです。
(試験範囲の変更がないか、少ししたら最新版が出ないかは注意)
誰かに資格勉強を始めていつ試験だということを宣言しておくのもよいと思います。
受けるって言っちゃったし……やるか……となります。
 
 
そんなこんなで而立の歳にして勉強って楽しいじゃんと思い出した私です。
きっかけは職場の制度でタダで取れるならやるかーから始まりましたが、仕事に関わらない個人的な目標で勉強を始めるようにもなりました。
資格自体はとったところで実務には役立たないなんて言われることもありますが、知識をつけるには効率的な手段ではあると思うし、ふとした時に役立っていることもあるのでこれからも続けると思います。
継続力みたいなものもおかげでついてきて、去年は今まで1年使い切ったことがなかった手帳も使い切りました。
 
 

余談:ここ最近で取った資格

メインはリスティング広告などネットマーケティングですが、Google Analyticsの事も初めて触れました。1年ほど経ってから業務が変わって使う必要が出てきたのでちょっと驚きました。
自分のメンバーをもつようになって、かわいいメンバー達に何かがあってはいけないと思って受けました。ただ結局自分がメンタルやられてそっちにだけ役立ちました。メンバー達が元気でよかったです。
ちなみにセルフケアだけでよければⅢ種の方でOKです。
簿記は難しそうだしまずこっちと思いましたが意外と普通に計算などいっぱい出てきました。ただ貸借対照表とか損益計算書とかこれで大分見慣れたので簿記に入ったときに楽でした。
これだけ今のところただ受けただけ。本当は人材開発の方とかいきたかった。
働いているくせにいまいち法律やら制度やらわかっていないものも多かったのでへーという感じで勉強できました。
 
 
人生何があるかわからない、ってやつです。
ひとまず私は今年の1月1日に簿記2級を2月に合格するぞと宣言してしまったので、ドヤ顔で勉強方法紹介みたいなブログを書けるように頑張ります……。